先日、当院に3才の小さな男の子が来院しました。
その日はシーラントの予定でした。シーラントは頑張ってできたのですが、
終わり際に大泣きしてしまいました。
ここは、得意のバルーンアートの出番かと思い、急いで風船で犬を作りました。
急いで風船を作ったため、犬の耳と前足の長さが一緒になってしまいましたが、
男の子に渡すと少し泣き止んでくれました。
効果があったのかどうかはわかりませんが、最後は泣かずに帰ってくれたのでよかったです。
来る時も笑顔、帰る時も笑顔、このような診療を心掛けたいと思っています。
ちなみに、あとで聞いたのですが、風船の犬は最後解体されて、ただの細長い風船になっていたそうです(;_;)
(歯科医師 S・K)