タバコが体に良くないものという事は皆さん聞いた事があると思いますが、実はお口の中にも影響してきます。
タバコを吸うと歯周病になりやすくもなり、治りにくくもなります。
現在、私が歯周治療を担当させていただいている40代の男性患者さんは、歯周治療を始める前は1日40本喫煙されていました。
そして、事前の検査で、顕微鏡でお口の中の細菌を見ていただいたり、歯周ポケットの検査をすると、重傷の分類に当てはまりました。
ご本人も「これではいけない」と感じたようで、2回目に来院された際には「禁煙外来に通い始めました」と教えてくれました。
私は驚きと同時にとても嬉しく感じました。
なかなか簡単にはできない禁煙ですが、頑張っている患者さんのお役に立てるように、私も精一杯歯石を取るお手伝いをして禁煙を応援していきたいです。
(歯科衛生士N.T)