国立がんセンター内にある歯科の先生の講演を聞く機会がありました。
がんセンターでは、主治医の先生が
がん治療が始まる前の歯科受診を指示しているそうです。
その理由は、がん治療中に起こるお口のトラブルにあります。
お口の中には、細菌がたくさんいるのです。
歯科医院でクリーニングをして歯肉炎や歯周病を改善して、
歯肉を健康に維持しておくことで、
少しでもがん治療中の副作用が軽くできるというのです。
病気にならないことが1番ですが、
日本人の2人に1人は生涯でがんになるというデータがあります。
急に慌てて歯科にかかるよりも、普段からかかりつけの歯科医院を持ち、
お口の中を健康に保っておくことは、
身体の健康の為にもつながることを学びました。
(歯科衛生士M.M)