先日、「あまくない砂糖の話」というドキュメンタリー映画を観ました。
普段私たちが何気なく摂取している砂糖が
人体にどんな影響を及ぼしているかを伝える内容だったのですが、
その中で、子供の頃から毎日炭酸飲料を飲んで
17歳で全ての歯が抜歯対象の虫歯になってしまい
総入れ歯にする少年が出てきました。
母親は治療を受ける少年を見て泣いていました。
おそらく本人も母親も炭酸飲料にどれだけ砂糖が入っていて
それが人体にどんな影響を与えるか知らなかったのだと思います。
彼の3歳のいとこは、哺乳瓶に母親が炭酸飲料を入れて
毎日与えているそうです。
砂糖を食べたらすぐ虫歯になるわけではありませんが
砂糖を多く含む食品は、確実に虫歯のリスクを高ます。
おいしさももちろん大切ですが、普段口にする食べ物に
どれだけの砂糖が入っているか知ることも大切だと思いました。
(歯科助手M.T)