先日、西暦79年に火山の噴火で街ごと火山灰に埋もれたイタリアの都市
ポンペイのドキュメンタリーを観ました。
CTスキャンで犠牲者の骨を見ると、
小さな子どもからお年寄りまで、ほとんどの人の歯が全て揃っており
虫歯や歯周病もなかったそうです。
研究によると、この時代には砂糖がなく
火山付近で水中にたくさんのフッ素が含まれていたことが要因のようです。
生活習慣の乱れで、若い頃から虫歯や歯周病になってしまう私たち現代人は
2000年前に生きていたポンペイの人々を見習わなければいけないなと思いました。
(歯科助手M.T)